子どもが熱を出すと心配になりますよね。
病院へ行く前におうちでできる
お手当をご紹介します。
まずはお子さんの様子を観察しましょう
熱を出したから何かする前に
まず、おうちでできることを
やってみませんか?
おうちでできるお手当は
台所にある食材やすぐ買いに行けるもので
簡単にできます。
お子さんの様子を見ながら
顔色はどうなのか
元気はあるのか
食欲はあるのかなど観察して
対応できるといいですね。
お手当① 早く寝る!
・無理しないで早く寝る!
これ、ものすごく大切です。
寝ないと回復するものも回復しない。
寝やすい環境を整えてあげましょう。
そして夜も早めに寝ましょう!
・テレビやタブレットは目が疲れるので
極力見ないようにしましょう!
お手当② 無理に食べない!
熱があるときは、身体が戦っている時なので
消化しにくい食べ物を摂ってしまうと
消化のための血液やエネルギーが必要になり、
本来治したい箇所に
十分な血液が回らなくなります。
水分がしっかり摂れていれば
食べなくても大丈夫。
食欲があるときも消化に良いものを
意識しましょう。
お粥に梅干し、ごはんと味噌汁だけでも
十分ですよ。
お手当③ 豆腐湿布(39度以上の場合)
豆腐湿布は結構を促し、
熱や酸化物質、ガス体などを
体の外に出してくれると
言われています。
解熱効果が高いので
39度以上の場合に使用しましょう。
発熱の時や腫れたり熱を持っている部位に
乗せるのもおすすめです。
2,3時間使用したら交換しましょう。
【作り方】
豆腐半丁と小麦粉(米粉でも可)
生姜のすりおろしを
混ぜ合わせます。
形が作れる固さならOK。
できたら2枚のティッシュでくるみ
ガーゼで巻いておでこに乗せます。
子どもが動く場合は
長めのガーゼタオルなどで
頭に巻いてあげるのもおすすめです。
お手当④ 野菜まくら
熱があるとき
〇〇ピタよりも
ゆるやかに冷たさが持続して
気持ちいいです。
すーっと眠ることができます。
【用意するもの】
木綿の布袋
大き目の布タオルではさんでもOK
【材料、使い方】
大根の葉、キャベツの葉
ホウレンソウや小松菜などなんでもいいです。
それを頭にささらないくらいに
ざく切りにして袋に入れて頭の下に当てます。
お手当⑤ 子どもの様子を観察する
顔色はどうか
赤いのか、青いのか
寒気がするのか、暑いのか
元気があるのか
食欲があるのか
水分は摂れるか
熱が出たら〇〇ピタではありません。
すぐ病院でもありません。
ママが慌てるとお子さんも不安になります。
まずはお子さんの様子を見ること。
ここが手当の基本になります。
何かいつもと違う、なかなか熱が下がらない
と思った時は、無理せず病院で
診てもらいましょう。
お手当を知っているだけで
ママの負担はかなり減ります。
混んでいる病院へ
辛そうな我が子を連れていくのは
しんどいですよね。
できそうなものがあったら
ぜひ取り入れてみてください。
重ね煮アカデミーでは
お手当についても学ぶことができますよ♪