マクロビオティックと重ね煮の違い
今回は4回目!
「ごはんの食べ方について」お話しします。
マクロビオティックでは玄米とごま塩が
有名です。
圧力鍋で炊いた玄米をいただくことが
推奨されています。
一方、重ね煮では、玄米を精米していただく
分つき米を、土鍋または厚手の鍋で
炊くことをおすすめしています。
違いを詳しく見ていきましょう。
ごはんの食べ方
~マクロビオティックの場合~
マクロビオティックといえば
玄米ごはんとごま塩です。
一つのものを丸ごといただくという
一物全体食の考えから、
精白していないものを食すこと
白い食材より茶色い食材を食べること
を大切にしています。
また、玄米のおいしい炊き方について
紹介されていたり、玄米ごはんを炊く鍋に
こだわっている、というのもマクロビオティック
ならでは。
玄米を炊くには、圧力鍋、土鍋、炊飯器を
比較すると最も陽性化するとして、
圧力鍋を推奨しています。
マクロビオティックにぴては、やはり
陽性化がポイント
のようです。
ごはんの食べ方~重ね煮の場合~
玄米ごはんは、現代人には消化しにくいと
考えています。
特に
胃腸が未発達な乳幼児
アトピー、アレルギー持ちのお子様
身体が弱っている方
にはおすすめできません。
重ね煮では、
家族全員が同じ料理を食べて
健康で元気に過ごせる。
ことを大切に考えています。
玄米を季節や体調に応じて、
3分つきや5分つきに精米していただく
分つき米をおすすめしています。
また、ごはんを炊く鍋については
自然界に存在しない圧力がかかる
圧力鍋は使用しません。
土鍋か厚毛の鍋をおすすめしています。
いかがでしたか?
陽性のものをたべること、また、一物全体食の
観点から圧力鍋で炊いた玄米を推奨する
マクロビオティック。一方、重ね煮では、
家族全員が同じものを食べて健康に
過ごせることを一番に考え、玄米ではなく、
土鍋・厚手の鍋で炊いた分つき米をおすすめ
しています。
お米の食べ方についてお大きな違いが
ありますね。
参考になれば幸いです。
次回はマクロビオティックと
重ね煮の違いをまとめていきたいと思います。